【実際に吹いてみました】電子サックス徹底比較!これを見れば全部分かります!【プレゼントにもおすすめ】
電子サックス徹底比較
サックスを演奏したことがある方、これから始めようと思っている方で電子サックスを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか? このブログでは電子サックスの基本から、おすすめの楽器までを丁寧にご説明します。特定のメーカーの人間ではないので公平な立場でご紹介しますのでご安心ください!
このブログが役に立つ方
- 電子サックスの購入を検討されている方
- 時間を気にせずサックスの練習をしたい方
- お子さん、お孫さんや友人に楽器をプレゼントしようとしている方
このブログを読むとわかること
- 電子サックスとは何か
- 電子サックスの使用シーン
- おすすめ電子サックス3選
電子サックスとは何か
電子サックスとは読んで字のごとく、電気で音の出るサックスです。本物のサックスよりは安価に購入することが出来ますので、何か楽器を始めようと思ってる方や、音楽好きな方へのプレゼントにもおすすめです!本物のサックスに比べると音が出しやすく、誰でもきれいな音で演奏をすることが可能です。運指はサックスと同じなのでサックスの練習にもぴったりです。また音量の調整やイヤフォンを付けて練習することも出来るので、仕事等で夜にしか練習が出来ない方も安心です。
【メリット】
・周囲を気にせず練習が出来る
・持ち運びが楽
・誰でもきれいな音が出せる
・一本あればソプラノ、アルト、テナー、バリトンに対応可能
【デメリット】
・充電が必要
・吹奏楽部等で使う人は少ないかもしれない
電子サックスの使用シーン
一台あるととても便利な電子サックスですが、活用シーンをご紹介します。
・何か音楽を始めてみたい
今まで楽器をやったことがないんだけど、何かやってみたいと思ってたんだよね。。。と言う方には電子サックスはおすすめです。本物のサックスもそうなのですが、基本的にはリコーダーと同じ指遣いで演奏することが可能です。リコーダーはうまく出来なかったんだよな。。。と言う方!実はリコーダーは穴を自分の指で押さえる必要があり、息使いもデリケートなので電子サックスよりもはるかに難しくなっているのです。なので今までどの楽器も上手くいかなかったという方でも練習すればきっとうまくなることが出来ますよ!リコーダーよりも簡単に演奏することが可能です。
・プレゼントとして
音楽好きな方や子ども、お孫さんへのプレゼントにも電子サックスはおすすめです。通常のサックスですと良いものだと30万程度してしまいますが、電子サックスであれば4万代から購入することが可能です。電子ではない楽器に比べると音も簡単に出すことが出来て、音の種類も様々選ぶことが出来ますので、最初の楽器としてはうってつけです。私も音楽が好きな友人へ誕生日プレゼントとして電子サックスを贈ったところ、非常に喜ばれました。何人かで割り勘したので、一人当たりの負担は数千円程度でした。今でも彼の家に行くと、電子サックスで一曲披露してくれます(笑)
・サックスの練習
普段はサックスを演奏しているのだけど、場所や時間の都合でなかなか家では練習が出来ないということが良くあると思います。そんな方でも電子サックスがあればいつでも時間を気にせずサックスの練習をすることが出来ます。都度練習スタジオを借りたり、一人カラオケに行くよりもトータルでは電子サックスを購入した方が安く済むことが多いです。運指はサックスと同じで吹き口もサックスのマウスピースの様になっているモデルもあるのでサックスの練習にはぴったりです。
おすすめ電子サックス3選
電子サックスの魅力が分かった上で、複数種類ある電子サックスの中から、実際に私が試奏して良かった電子サックスを4つご紹介します。
・YAMAHA YDS-150 ヤマハ 9万代
言わずと知れた日本の楽器メーカーYAMAHAの電子サックスです。特徴としては今回紹介する電子サックスの中で最も本物のサックスに近づけて作られているところです。指で押さえるキイは実際のサックスと同様のレイアウトになっており、サックスからの持ち替えもスムーズです。吹き口も実際のサックスのマウスピース同様にリードが付いていて、それを振動させることで音が出ます。また、この楽器の音はプロサックス奏者が一音一音吹いたものを使用していますので、誰でもプロの様な音で演奏を楽しむことが出来ます。サックスを吹いてみたかった方、サックス経験はあるけれど、しばらく吹いていないという方も、手にしたその日から演奏を楽しむことが可能です。
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・エアロフォン AE-20 ローランド 10万代
電子楽器やヘッドフォンで有名なローランドの電子サックスです。見た目はかなり電子楽器感がありますが、出る音はしっかりとサックスの音が出ます。運指もサックスと同じになっているのでサックスの練習にもおすすめです。サックスの他にもクラリネット、フルートなどの運指に設定することも出来るので他他の楽器をやっていた方の持ち替えもスムーズです。通常のサックスよりも軽くサイズも小さいので、どこへでも持っていきたくなります。専用のアプリを使って自分で音をカスタマイズすることも出来るので、自分好みの楽器に育てていくことが可能です。
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・エアロフォン AE-01 ローランド 4万代
今回紹介する中で最も安価の電子サックスです。この性能で5万を切るというのは非常にお買い得です。前述のAE-20に比べると複雑な奏法が出来なかったりと、グレードは下がるのですが、この値段であれば十分な性能です。電子サックスが気になる方であればまずはこの楽器を購入して試してみても良いかもしれません。お子さんの初めての楽器としてもうってつけです。サイズも小さく持ち運びも容易なので、色んな所へ持って行って楽器演奏を楽しむことが出来ます。プレゼントにもどうぞ!
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おすすめの購入方法
電子サックスの魅力は伝わりましたでしょうか?楽器としては安価に購入することが可能な電子サックスですが、楽天市場で購入することでよりお得に購入することが可能です。電子サックスには個体差もございませんので、実店舗ではなくインターネットでお得に購入しましょう!
・楽天カードを作成する
楽天カードは年会費無料で作るとポイントがザクザク貯まります。まずは楽天カードを作ってから、電子サックスを購入するとポイントがたまるのでお勧めです!以下のバナーから作るとポイントが5000ポイントもらえるキャンペーンをやっているみたいですのでこの機会にどうぞ!
・楽天市場で購入する
楽天カードを作成したら、楽天市場で買い物をして楽天ポイントを貯めましょう!貯まったポイントで楽譜や小物を買うことも可能ですので嬉しいですね!
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これで安心!サックスの選び方 値段もわかります!
サックスの選び方
種類がたくさんあって分からないサックスの選び方。このページを見ればサックスの選び方が分かります。
このブログが役に立つ方
- これからサックスを始めようという方
- そろそろ楽器を買おうと思っている方
- お子さんやお孫さんに楽器をプレゼントしようとしている方
このブログを読むとわかること
- 自分がどのサックスを買えばよいか
1.購入するサックスの種類を決めよう!
サックスには音の高低によって大きく4つの種類に分けることが出来ます。まずはどの種類のサックスを買うかを決める必要があります。種類によって楽譜も違えば吹奏楽部であれば役割も変わってきますので、プレゼントをする場合には最低限この情報は確認しておく必要があります。
・アルトサックス(中高音)
一番多くの方に演奏されているサックスです。いわゆるサックスと言った時に想像されるのはアルトサックスです。初めてサックスを始める方はこのアルトサックスから始める場合が多いです。吹奏楽では6人程度、ジャズのビッグバンドであれば2人います。
価格帯の目安:5万~50万(25万前後が一つの目安になります)
・テナーサックス(中低音)
アルトサックスの次に多く演奏されているサックスです。アルトサックスよりも一回り大きいような形で、アルトサックスより音が低くなっています。ネックと呼ばれるパーツが曲がっているのが特徴です。吹奏楽では3人程度、ジャズのビッグバンドでは2人います。
価格帯の目安:6万~60万(30万前後が一つの目安になります)
・バリトンサックス(低音)
アルトサックス、テナーサックスの2.5倍程度の大きさがあり、かなり重たいです。形も先述の二つとは全く違っており、値段も大きく上がります。初心者でこの楽器を選ぶ方は少ないかとは思います。吹奏楽では2人程度、ジャズのビッグバンドでは1人います。
価格帯の目安:25万~150万(60万前後が一つの目安になります)
・ソプラノサックス(高音)
先述の三つと比べると使用されることは比較的少ないです。アルトサックスの方が持ち替えで演奏する場合が多い印象です。形はクラリネットの様にまっすぐなものと、アルトサックスを小さくしたような形の二種類があります。吹奏楽、ジャスのビッグバンドともに多くても一人といったことが多いです。サイズが小さいので、これから趣味でサックスを始めようという方には、運びやすいので良いかもしれません。
価格帯の目安:5万~50万(25万前後が一つの目安になります)
2.予算を決めよう
購入する種類が決まったら予算を決めることで、購入するサックスがある程度決まってきます。貴重な楽器等の理由などの場合もあるのですが、ある程度の値段までは基本的に楽器の価格は楽器のパフォーマンスに比例します。初心者の方だと、値段の相場もわからないと思いますので、ここではそれぞれの価格のイメージをご紹介します。
・アルトサックス
5万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
それでも趣味等で使用する場合に安価に購入できる楽器のリンクを貼っておきます。
私が商品の内容を確認して、問題ないと思った最安値の商品になります。
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5万~15万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。
15万~25万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。
25万~35万未満(推奨):新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。
35万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。
・テナーサックス
8万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
ただ趣味等で使用する場合には安価な楽器でも楽しむことはできます。
こちらの楽器でしたら十分楽しんで演奏することが出来ます。
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8万~25万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。
25万~35万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。
35万~50万未満(推奨):新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。
50万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。
・バリトンサックス
25万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
ただ趣味で演奏される分にはこの価格帯でも十分使える楽器がございます。
もし安価で購入することをご希望の場合はこちらがおすすめです。
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30万~40万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。
40万~55万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。
55万~80万未満(推奨):新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。
80万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。
・ソプラノサックス
5万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
趣味で演奏する場合には以下の商品であれば十分使用することが可能です。まずはやってみたいということであったり、持ち替え用に一台持っておきたいということであれば、こちらがおすすめです。
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5万~15万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。
15万~25万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。
25万~35万未満(推奨):新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。
35万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。
3.用途は?やりたいジャンルは?
サックスはやりたいジャンルによって向いている材質、形状等があります。特定のジャンルをやりたいというのが決まっていたら、そのジャンル向けのサックスを選んでみると良いかもしれません。ただ楽器を買った後に違うジャンルをやりたくなっても、素人レベルでは問題なく演奏することが可能ですのでご安心ください。メーカー例を記載していますが、同じメーカーの中でも、それぞれのジャンル向けに作られているモデルもあるので、あくまで参考情報です。
・吹奏楽、クラシック
吹奏楽、クラシックでは他の奏者と協調して演奏することが必要となるため、音程調整、音色のコントロールがよりし易いものが良いです。具体的な構造としては、管体の広がりが小さく、音程調整、音色のコントロールがよりし易いものになります。
メーカー例:YAMAHA、Yanagisawa 、H.Selmer
・ジャズ、ポップス
ジャズ、ポップスでは演奏者の個性を出すことが重要な為、より自分のフィーリングに合わせて演奏できる楽器が良いです。具体的には管体の広がりが大きく、奏者の息遣いでいろんな表現をつけられるものです。演奏時のザラザラとした雑音や音のかすれも奏者の個性を表現するのに役立ちます。
メーカー例:YAMAHA、Yanagisawa 、H.Selmer、アメリカン・セルマー、CannonBall、C.G.Conn、King
4.好みのメーカーは?
やりたいジャンルの項目でも例を記載しましたが、サックスは様々なメーカーから出されています。それぞれのメーカーに個性がありますが、1~3までで購入する楽器を吟味していれば、最後のメーカーは好みで選んでよいと思います。ここではサックスの三大メーカーをご紹介します。基本的にはこの三つの中から選べば、後悔する可能性は低いです。
・YAMAHA(ヤマハ)
サックスの三大メーカーの一つです。YAMAHAはサックスに限らず様々な楽器を作っており、名前自体はご存じの方も多いのではないでしょうか。日本のYAMAHAのサックスの特徴としては、音程が良く音色のコントロールもしやすくなっています。また、ヤマハは大企業ならではの品質管理によって、サックスの個体差を極力減らしているので安心して購入することが出来ます。中・上級者はもちろん、初心者におすすめのメーカーと言えます。価格帯も三大メーカーの中では安くなっています。
・YANAGISAWA(ヤナギサワ)
サックスの三大メーカーの一つです。YAMAHAと同じく日本製のメーカーですが、YAMAHAに比べると音に個性があります。YANAGISWAらしさと言えるようなサウンドなので、自らの個性を出すのは多少難しい傾向があります。実際の音を聴いてみて好みかどうかを確認してみたら良いと思います。また、アルト、テナーサックスではネックと呼ばれるパーツに特徴があるモデルがあり、その見た目も好みに合うかどうか確認してみましょう。個性のある楽メーカーなので、どちらかと言うと中、上級者向けかもしれません。もちろん良くできた楽器ですので、初心者の方であってもお勧めすることはできます。
・セルマー
フランスのメーカーで、ほとんどのサックスはセルマーのサックスを原型にしており、サックスの原点ともいえるメーカーです。吹けば吹くだけ反応してくれるようなパワフルな吹奏感が特徴的です。しかし欧米人向けの楽器なので、体の大きさの違う日本人には吹きこなすのも一苦労なところはあります。とは言え精巧な作りで、技術がどこまで行っても演奏しつづける事の出来る素晴らしい楽器です。お値段も三大メーカーの中では一つ頭が抜けて高くなっています。初心者の方が上を目指すために最初に買うのも良し、中上級者の方が選んで良しのメーカーです。
購入する前に安く練習したい?
いかがでしたでしょうか?サックスの選び方は分かってきましたか?この記事を読んでサックス選びがしやすくなったら幸いです。でも購入するとなると高いサックスなので、もっと安く出来ないかと考える方もいるかと思います。そんな方にお勧めな方法を最後にお伝えします。
・楽器教室に通う
各楽器教室ではレンタル楽器を用意している場合や入会したら、楽器がもらえるサービスを展開している教室さんもございます。まずは吹いてみたいということであれば楽器教室への入会も検討してみていただければと思います。
・電子楽器
電子楽器で練習してみるというのも良いと思います。サックスと全く同じ奏法でサックスの音を出すことのできる電子楽器もございます。電子でないサックスと違って、練習時間も自由ですし楽器の音も選ぶことが出来ます。通常のサックスに比べてお値段も安くなってますので選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。
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