これで安心!サックスの選び方 値段もわかります!

サックスの選び方

種類がたくさんあって分からないサックスの選び方。このページを見ればサックスの選び方が分かります。

このブログが役に立つ方

  • これからサックスを始めようという方
  • そろそろ楽器を買おうと思っている方
  • お子さんやお孫さんに楽器をプレゼントしようとしている方

このブログを読むとわかること

  • 自分がどのサックスを買えばよいか

1.購入するサックスの種類を決めよう!

サックスには音の高低によって大きく4つの種類に分けることが出来ます。まずはどの種類のサックスを買うかを決める必要があります。種類によって楽譜も違えば吹奏楽部であれば役割も変わってきますので、プレゼントをする場合には最低限この情報は確認しておく必要があります。

・アルトサックス(中高音)
 一番多くの方に演奏されているサックスです。いわゆるサックスと言った時に想像されるのはアルトサックスです。初めてサックスを始める方はこのアルトサックスから始める場合が多いです。吹奏楽では6人程度、ジャズのビッグバンドであれば2人います。
価格帯の目安:5万~50万(25万前後が一つの目安になります)

・テナーサックス(中低音)
 アルトサックスの次に多く演奏されているサックスです。アルトサックスよりも一回り大きいような形で、アルトサックスより音が低くなっています。ネックと呼ばれるパーツが曲がっているのが特徴です。吹奏楽では3人程度、ジャズのビッグバンドでは2人います。
価格帯の目安:6万~60万(30万前後が一つの目安になります)

バリトンサックス(低音)
 アルトサックス、テナーサックスの2.5倍程度の大きさがあり、かなり重たいです。形も先述の二つとは全く違っており、値段も大きく上がります。初心者でこの楽器を選ぶ方は少ないかとは思います。吹奏楽では2人程度、ジャズのビッグバンドでは1人います。
価格帯の目安:25万~150万(60万前後が一つの目安になります)

・ソプラノサックス(高音)
 
先述の三つと比べると使用されることは比較的少ないです。アルトサックスの方が持ち替えで演奏する場合が多い印象です。形はクラリネットの様にまっすぐなものと、アルトサックスを小さくしたような形の二種類があります。吹奏楽、ジャスのビッグバンドともに多くても一人といったことが多いです。サイズが小さいので、これから趣味でサックスを始めようという方には、運びやすいので良いかもしれません。
価格帯の目安:5万~50万(25万前後が一つの目安になります)

2.予算を決めよう

購入する種類が決まったら予算を決めることで、購入するサックスがある程度決まってきます。貴重な楽器等の理由などの場合もあるのですが、ある程度の値段までは基本的に楽器の価格は楽器のパフォーマンスに比例します。初心者の方だと、値段の相場もわからないと思いますので、ここではそれぞれの価格のイメージをご紹介します。

・アルトサックス
 5万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
それでも趣味等で使用する場合に安価に購入できる楽器のリンクを貼っておきます。
私が商品の内容を確認して、問題ないと思った最安値の商品になります。


 

 5万~15万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。

 15万~25万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。

 25万~35万未満(推奨)新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。

 35万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。

・テナーサックス
 8万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
ただ趣味等で使用する場合には安価な楽器でも楽しむことはできます
こちらの楽器でしたら十分楽しんで演奏することが出来ます


 

 8万~25万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。

 25万~35万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。

 35万~50万未満(推奨)新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。

 50万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。

バリトンサックス

 25万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
ただ趣味で演奏される分にはこの価格帯でも十分使える楽器がございます。
もし安価で購入することをご希望の場合はこちらがおすすめです


 

 

 30万~40万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。

 40万~55万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。

 55万~80万未満(推奨)新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。

 80万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。

・ソプラノサックス

 5万未満:中国製等の無名ブランドやジャンク品が大半になります。まともに動くのか怪しいラインです。数回使ったり、飾っておく分には問題ないかもしれませんが、すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性が高いです。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用する場合は、使用頻度も高いので避けるのが無難です。
趣味で演奏する場合には以下の商品であれば十分使用することが可能です。まずはやってみたいということであったり、持ち替え用に一台持っておきたいということであれば、こちらがおすすめです


 

 5万~15万未満:ある程度まともに動く機種が増えてきます。有名ブランドのサックスであっても中古であれば買える場合があります。趣味でやってみたり、初心者がとりあえず買ってみようというのには良いと思います。吹奏楽部等の部活動やサークル活動で使用するのには心許ないです。いずれ技術の向上に楽器が追い付いてこなくなる可能性があります。

 15万~25万未満:新品で有名ブランドのサックス購入もできる価格帯になってきます。この価格帯の楽器であれば、買って後悔するということはまずないでしょう。吹奏楽部やサークルの活動で使用するのにも丁度良い楽器が多数あります。

 25万~35万未満(推奨)新品で有名ブランドの楽器の購入が可能なので、この価格帯の楽器を購入する方は多いです。楽器の表面に美しい彫刻が入ったりと見た目もかっこよくなってきます。この価格帯の楽器であれば大事に使えば、一生使用することも可能になってきます。

 35万以上:ハイクラスの楽器になってきます。有名なモデルであったり、貴重な素材が使われていたりと機能性以外での付加価値も付けられ始めます。素人には分からない差になるので、こだわりがなければ、一つ下のモデルでも問題はないと思います。

3.用途は?やりたいジャンルは?

サックスはやりたいジャンルによって向いている材質、形状等があります。特定のジャンルをやりたいというのが決まっていたら、そのジャンル向けのサックスを選んでみると良いかもしれません。ただ楽器を買った後に違うジャンルをやりたくなっても、素人レベルでは問題なく演奏することが可能ですのでご安心ください。メーカー例を記載していますが、同じメーカーの中でも、それぞれのジャンル向けに作られているモデルもあるので、あくまで参考情報です。

吹奏楽、クラシック
 吹奏楽、クラシックでは他の奏者と協調して演奏することが必要となるため、音程調整、音色のコントロールがよりし易いものが良いです。具体的な構造としては、管体の広がりが小さく、音程調整、音色のコントロールがよりし易いものになります

メーカー例:YAMAHA、Yanagisawa 、H.Selmer

・ジャズ、ポップス
  
ジャズ、ポップスでは演奏者の個性を出すことが重要な為、より自分のフィーリングに合わせて演奏できる楽器が良いです。具体的には管体の広がりが大きく、奏者の息遣いでいろんな表現をつけられるものです。演奏時のザラザラとした雑音や音のかすれも奏者の個性を表現するのに役立ちます

メーカー例:YAMAHA、Yanagisawa 、H.Selmerアメリカン・セルマーCannonBallC.G.Conn、King

4.好みのメーカーは?

 やりたいジャンルの項目でも例を記載しましたが、サックスは様々なメーカーから出されています。それぞれのメーカーに個性がありますが、1~3までで購入する楽器を吟味していれば、最後のメーカーは好みで選んでよいと思います。ここではサックスの三大メーカーをご紹介します。基本的にはこの三つの中から選べば、後悔する可能性は低いです。

YAMAHA(ヤマハ)
 サックスの三大メーカーの一つです。YAMAHAはサックスに限らず様々な楽器を作っており、名前自体はご存じの方も多いのではないでしょうか。日本のYAMAHAのサックスの特徴としては、音程が良く音色のコントロールもしやすくなっています。また、ヤマハは大企業ならではの品質管理によって、サックスの個体差を極力減らしているので安心して購入することが出来ます。中・上級者はもちろん、初心者におすすめのメーカーと言えます。価格帯も三大メーカーの中では安くなっています。

・YANAGISAWA(ヤナギサワ)
 
サックスの三大メーカーの一つです。YAMAHAと同じく日本製のメーカーですが、YAMAHAに比べると音に個性があります。YANAGISWAらしさと言えるようなサウンドなので、自らの個性を出すのは多少難しい傾向があります。実際の音を聴いてみて好みかどうかを確認してみたら良いと思います。また、アルト、テナーサックスではネックと呼ばれるパーツに特徴があるモデルがあり、その見た目も好みに合うかどうか確認してみましょう。個性のある楽メーカーなので、どちらかと言うと中、上級者向けかもしれません。もちろん良くできた楽器ですので、初心者の方であってもお勧めすることはできます。

セルマー 
 フランスのメーカーで、ほとんどのサックスはセルマーのサックスを原型にしており、サックスの原点ともいえるメーカーです。吹けば吹くだけ反応してくれるようなパワフルな吹奏感が特徴的です。しかし欧米人向けの楽器なので、体の大きさの違う日本人には吹きこなすのも一苦労なところはあります。とは言え精巧な作りで、技術がどこまで行っても演奏しつづける事の出来る素晴らしい楽器です。お値段も三大メーカーの中では一つ頭が抜けて高くなっています。初心者の方が上を目指すために最初に買うのも良し中上級者の方が選んで良しのメーカーです。

購入する前に安く練習したい?

いかがでしたでしょうか?サックスの選び方は分かってきましたか?この記事を読んでサックス選びがしやすくなったら幸いです。でも購入するとなると高いサックスなので、もっと安く出来ないかと考える方もいるかと思います。そんな方にお勧めな方法を最後にお伝えします。

・楽器教室に通う
 各楽器教室ではレンタル楽器を用意している場合や入会したら、楽器がもらえるサービスを展開している教室さんもございます。まずは吹いてみたいということであれば楽器教室への入会も検討してみていただければと思います。

・電子楽器
 電子楽器で練習してみるというのも良いと思います。サックスと全く同じ奏法でサックスの音を出すことのできる電子楽器もございます。電子でないサックスと違って、練習時間も自由ですし楽器の音も選ぶことが出来ます。通常のサックスに比べてお値段も安くなってますので選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

 

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